発表無事終了

 日本ケベック学会の全国大会。シンポジウムには50人くらいの方が足を運んでくださり、盛況のうちに幕を閉じた。当事者の一人として言うのもなんだが、とてもよいシンポジウムだったと思う。企画者・運営者、そして聴衆の方々に厚くお礼申し上げます。
 ご無沙汰していた方とお会いできたり、最近の業績をいただいたり、私のほうから一方的に存じ上げていただけの方とお話しできたりと、いろいろ有意義だったが、なかでも特筆すべきは、ケベックの教育と宗教の問題に長年取り組んでこられた小林順子先生(清泉女子大学名誉教授)から質問をいただいて、シンポジウム後親しくお話させていただけたことだ。私のほうは付け焼刃なので、もうちょっと勉強を進めて、教えを請いに行きたいと考えている。