2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

スタジ委員会の「悲劇」を繰り返さないために

アクチュアリティを「追う」には反応が遅すぎるが、フランスでは、1月末に下院の調査委員会が「ブルカ禁止」の提言を盛り込んだ報告書を提出した。 あとでネット記事を紹介しようと思うが、日本のメディアでも話題になっている。 2004年の法律は学校でのス…

宗教と民主主義研究会

前回のエントリーでは『民主主義と宗教』合評会の宣伝をしたので、相当紛らわしい印象を与えるはずだが、「宗教と民主主義研究会」とは、去年の12月に民主党のなかに発足したもので、宗教法人への課税を検討している。端的に言えば、政権交代前の自民党にと…

『民主主義と宗教』合評会@南山大学

先日のエントリーで刊行をお知らせした『民主主義と宗教』ですが、下記のように、2月26日、南山宗教文化研究所(南山大学)にて、合評会が行なわれます。 共訳者の藤田さんのブログ、評者の粟津さんのブログ等ですでに紹介されていますが、私のほうからも宣…

雪のなかの温泉のちケベック

2月4日までの懸念事項をとりあえず終え、ひとつ遅れていたものに目処をつけたので、ちょこちょこした仕事は溜まっているのだけれど、疲れも溜まってきたということで、家族の「この雪の週末、どっか行こーよ」の声にも押し切られ、作並温泉に浸かりに行く…

英語強化週間

研究においても、日常生活においても、今の段階では使い物にならない、ということにかけては自信のある(自慢するな!)私の英語力。フランスから帰国して、最初に指導教官からいただいたありがたいお言葉が、「じゃ、次は英語がんばらないとね」だったので…

『民主主義と宗教』

このたび、トランスビュー社より、マルセル・ゴーシェ『民主主義と宗教』(伊達聖伸・藤田尚志訳)が刊行されました。民主主義と宗教作者: マルセル・ゴーシェ,伊達聖伸,藤田尚志出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2010/02/02メディア: 単行本購入: 1…