日仏会館若手研究者セ​ミナー(フ​ーコーと歴史)

明後日の日曜日、11月20日14時より、日仏会館にて、人文社会科学系若手研究者セミナーが開催されます。このセミナーは、若い気鋭の専門家が、一般の人にもわかる言葉で研究内容を披露し議論する、というのが特徴です。今回のテーマは、「ミシェル・フーコーと歴史」です。

詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.mfjtokyo.or.jp/ja/events/details/144.html

日時: 2011年11月20日(日曜) 14:00
会場: 日仏会館6階601号室
司会: 廣田功帝京大学
発表者:坂本尚志(ボルドー第3大学、京都大学)「ミシェル・フーコーにおける哲学と歴史」
    重田園江(明治大学) 「ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む」

坂本さんは、今年の3月、フーコーについての浩瀚な博士論文"Le problème de l'histoire chez Michel Foucault" で学位を取得されました。
重田さんは、『連帯の哲学I』(勁草書房)で今年度の渋沢・クローデル賞本賞を受賞され、9月に『ミシェル・フーコー』(ちくま新書)を出されています。

連帯の哲学 1 フランス社会連帯主義

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ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む (ちくま新書)

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