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社会統合と宗教的なもの ― 十九世紀フランスの経験

社会統合と宗教的なもの ― 十九世紀フランスの経験

 若手研究者の論文集で、個々の論考は独立していますが、一書としてのまとまりもあるのではないかと思います。
 政治学・宗教学・社会学・フランス研究のコラボになっているのも、特徴的な点かと。
 大きな社会的な変動のさなかで新しいきずなが求められるという経験は、今の日本にも通じるところがあるかもしれません。
 個人的には、「社会」「統合」にもいろいろな位相があることを再認識しています。
 お手に取っていただけると幸いです。